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頭や心を空っぽにする時間

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みなさん、こんにちは。

あかね的日本語教室のあかねです。

みなさんは毎日何も考えない時間がありますか?

歩いているときや電車に乗っているときも何か考えていますか?

私は常(つね)に何か考えていないとだめなタイプの人間なんです。

ご飯を食べているときも、散歩しているときも、いろいろなことを考えます。

次はどこで撮影しようかなとか、今週のPodcastで何を話そうかなとか、明日のレッスンで生徒さんと何を話そうかなとか、プライベートのこととか、考えることをやめられないんです。

あれもやらなきゃいけない、まだあの仕事が終わってない、先週の動画の編集はうまくできなかったとか、マイナスなことを考えるとどんどん落ち込みます。

ずっと考えていると疲れるし、すぐにいいアイデアが思いつくわけではありません。

そんなときには心や頭を空っぽにして、考えない時間を作るようにしています。

「空っぽ」というのは、中に何もないという意味です。

例えば、財布が空っぽだ。

これは財布の中にお金がぜんぜん入っていないという意味です。

心や頭を空っぽにしたいとき、私は電車の中で本を読みます。

家でも読むんですけど、家にいると他のことを考えてしまって、途中で本を読むのをやめることが多いんです。

人によってちがうと思いますが、私は電車に乗っているときのほうが集中できるタイプなんです。

本を読んでいると、その本のストーリーの中に入ることができます。

これはドラマや映画を見ているときと同じ感覚だと思います。

本を読んでいる間は嫌なことを忘れられるし、仕事のことも考えません。

電車をおりるときには、少し頭や心がすっきりするような気がします。

忙しいときややらなきゃいけないことが多いときこそ、自分のための時間を作ることはとても大切なことだと思います。

カフェに行って飲み物を飲みながらぼーっとする(ぼうっとする)のもいいと思うし、好きな音楽やPodcastを聞きながら散歩するのもいいと思います。

ぼーっとするというのは、何も考えていない様子のことです。

みなさんは自分のためだけの時間に何をするのが好きですか?

☆漢字の読み方

空っぽ:からっぽ

集中:しゅうちゅう

感覚:かんかく

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