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インドカレー屋でアルバイトした時の話

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この内容はPodcastで話した内容です。

Spotifyが使えない人はこちらから聞いてください。

日本語の聴解のためのPodcast


みなさん、こんにちは。あかねです。

今日は私のアルバイトの経験について話したいと思います。

以前もYouTubeの LIVE配信で、私のアルバイトの経験や面接について話しました。

是非blogから動画を見てみてくださいね。

アルバイトのことを省略してバイトと言います。

飲食店の仕事はホールスタッフとキッチンスタッフがいます。

ホールは主にお客様に注文をとったり、料理を運ぶ仕事で、キッチンは料理をする仕事です。

キッチンというと台所という場所の意味になるので、アクセントがちがいます。

「キッチン」は台所、「キッチン」は料理の仕事です。

では、今回はインドカレー屋でバイトしたときの話をします。

大学4年生の時に3か月だけインドカレーのお店でバイトをしました。

もうこの時、私は就職先が決まっていたんですが、卒業する前にもう一度接客業にチャレンジしたいと思い、家からそんなに遠くないインドカレー屋でアルバイトをしました。

そのお店のスタッフは私ともう1人以外は全員外国人の方で、外国人の方で日本語を話せるのは店長の1人だけでした。

店長の国籍は日本ではありませんでしたが、日本で生まれ育ったので、日本語はペラペラでした。

でも他の人は日本語が話せなかったんです。

わかるのは「おはよう」や「ありがとう」などの挨拶でした。

彼らはキッチンといって、料理を作るのが仕事だったので、日本語を話さなくても仕事ができました。

でも私とコミュニケーションすることはできません。

店長がいない日は、何かわからないことがあって聞きたくても、最初はどうすることもできませんでした。

私も彼らも簡単な英単語はわかるので、どうしてもコミュニケーションしなければならない時は英語を使いました。

私は最初これが本当に大変でした。

大学生の頃の私は、外国人の方と働くという経験をしたことがありませんでした。

でも慣れてくるとこれが楽しくて、お客様がいなくて暇なときはネパール人のスタッフに漢字の読み方を教えたり、私もネパール語の挨拶を教えてもらったりしました。

ときどきネパール人のスタッフは「料理の味見だよ」と、私に料理を作ってくれることもありました。

お互い完璧なコミュニケーションをすることはできなかったけど、私はこれが本当に楽しくて、この経験は今の仕事や海外旅行へ行った時にとても役に立っています。

もし現地の言葉、その国の言葉がわからなくても、ジェスチャー(gesture:身振り手振り)で表現したり紙に書いたりして、なんとか伝えようとすると

「私はあなたにこれを伝えたいんです!」

という気持ちが相手に伝わる時があります。

そうすると一生懸命理解しようとしてくれる人もいます。

最初から伝えることを諦めたら、それでおしまいです。

たとえ文法がめちゃくちゃでも、単語だけでなんとか伝わることもありますよね。

でも今はスマホ(スマートフォン)で簡単に調べられるので、昔よりはコミュニケーションしやすいかもしれません。

本当に便利な世の中になりましたよね。

ここからは漢字の読み方です。


漢字の読み方

省略:しょうりゃく

飲食店:いんしょくてん

運ぶ:はこぶ

接客業:せっきゃくぎょう

国籍:こくせき

挨拶:あいさつ

味見:あじみ

お互い:おたがい

完璧:かんぺき

現地:げんち

一生懸命:いっしょうけんめい

今回も最後まで聞いてくださってありがとうございました。

またね~!ばいばーい!

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