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みなさん、こんにちは。
あかね的日本語教室のあかねです。
今日はみなさんに聞いてほしいことがあります。
この前電車に乗っていたときの話です。
長距離を走る電車に乗っていました。
その電車にはトイレがありました。
日本では全ての電車にトイレがあるわけではありません。
地下鉄や山手線や都内を中心に走る電車にはトイレがほとんどありません。
私があのとき乗っていた電車にはたまたまトイレがありました。
降りたい駅の2つ前の駅に停車したときに、私は電車のトイレに入りました。
ボタンを押すとトイレのドアが自動で開きました。
トイレから出るとき、ドアにあった鍵(かぎ)を外してドアを開けようとしました。
するとなぜかドアが開きませんでした。
もう1度ドアの鍵がかかっていないことを確認して、強くドアを引きましたが全然開きませんでした。
そうこうしているうちに、降りたい駅の1つ前の駅に着いてしまいました。
私はパニックになりました。
「このままトイレのドアが開かなかったらどうしよう。」
「トイレに閉じ込められたまま、終点まで行ったらどうしよう。」
終点というのはその電車の最後の駅のことです。
ドアをノックして、誰かに助けてもらおうかと思ったそのとき、私はあることに気がつきました。
私がトイレに入ったとき、ボタンを押して入りました。
ということはトイレの中にもボタンがあるはずです。
よく見るとドアから離れたところに「開ける」と「閉める」のボタンがありました。
「開ける」と書いてあるボタンを押すとドアが開きました。
本当に安心しました。
私は電車のトイレをめったに使わないので、トイレから出る時も中のボタンを押さなければいけないことに気がつきませんでした。
あとから考えたら何ですぐに気がつかなかったのかわかりません。
でもあの時はパニックになっていたので、しょうがなかったと思います。
トイレから出て無事に目的地の駅で降りることができました。
今日は私がパニックになった時の話を聞いてもらいました。
これこそ生活に関する話題なのかもしれませんね。
いつも私の話を聞いてくれてありがとうございます。
ここからは漢字の読み方です。
長距離:ちょうきょり
終点:しゅうてん
離れる:はなれる
目的地:もくてきち
いつも日本語の聴解のためのPodcastを聞いてくださってありがとうございます。
また来週のエピソードでお会いしましょう。
バイバイ!