これはPodcastで話した内容です。
Spotifyが使えない人はこちらからきいてみてください。
みなさん、こんにちは。あかねです。
今回もInstagramでリクエストをいただいたエピソードについて話そうと思います。
ケビンさん、ありがとうございます。
さて、今日のテーマは日本の方言についてです。
日本の方言といえば、みなさんはどんな方言を思い浮(う)かべますか?
私が日本語学校で教えている学生もよく知っているのが大阪弁です。
たぶん聞いたことがある人も多いと思います。
私が今日紹介するのは津軽弁です。
津軽弁は青森県の津軽地方で話されている方言です。
なぜ私が津軽弁を紹介したいのかというと、津軽弁を話せる人以外は全然わからない方言だからです。
日本にもたくさんの方言がありますが、その中でも津軽弁はまるで外国語のように聞こえる方言の1つです。
私は日本人で日本語のネイティブスピーカーですが、真似しようと思っても津軽弁を話すことができません。
なので、みなさん、この動画を是非見てください。
「フランス語に聞こえる津軽弁会話」というタイトルの動画です。
blogにはっておくので、絶対に見てください!!笑
この動画にはちゃんとみなさんが勉強している日本語の字幕があります。
もしこの字幕がなければ、私はこの内容を5%しか理解できません。
1度字幕を見ないで聞いてみたのですが、私が聞き取れた台詞や単語は8つだけです。
今から私が聞き取れた単語を紹介するので、どのぐらい聞き取れるか挑戦したい人はここでPodcastをとめて、1度動画を見てから続きを聞いてくださいね。
では、私が聞き取れた単語を発表します!(ちょっとオーバーですね)
では、いきますよ~。
「プリン」「何も覚えてねぇや」「食った」「冷蔵庫」「見たかった」「先々月」「セーフ」「流すの脇(わき)」だけです(笑)
プリンはデザートのプリンです。
「何も覚えてねぇや」は「何も覚えてないや」です。
「食った」は「食べた」、あと「流すの脇」と言っていましたが、「流す」というのは共通語の「流し」のことで、台所にあるお皿を洗う場所のことです。
「食べ終わったら流しにおいといて」と言う会話は家族でよく使われる表現かもしれません。
最近は「流し」のことを「シンク」ともいいます。
私は方言が話せる人が本当にうらやましいですし、方言は1つの文化だと思っています。
方言の言葉のなかには共通語では表せないものもたくさんあります。
今回は津軽弁を紹介しましたが、YouTubeで岡山県や宮城県の方言なども紹介しているので、また改めてPodcastで紹介したいと思っています。
☆漢字の読み方
方言:ほうげん
大阪弁:おおさかべん
津軽弁:つがるべん
青森県:あおもりけん
字幕:じまく
台詞:せりふ
挑戦:ちょうせん
台所:だいどころ
岡山県:おかやまけん
宮城県:みやぎけん
いつも聞いてくださってありがとうございます。
この前、Podcastの日本の言語学習ランキングで初めて30位以内に入りました!
みなさんのおかげです。
10位以内を目指して、がんばって更新しますね。
これからもよろしくお願いいたします。
今日はここまでです。
バイバーイ