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お客様は神様です

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この内容はPodcastで話した内容です。

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日本語の聴解のためのPodcast


みなさん、こんにちは。あかねです。

「日本での接客業について話してほしい」というリクエストをいただきました。

ハビエルさん、ありがとうございます。

みなさんは「お客様は神様です」という言葉を聞いたことがありますか?

この言葉は、三波春夫(みなみはるお)さんという歌手の名言なんです。

今は、レストランやカフェなどの飲食店やコンビニやスーパーなどのお客様を神様と思え、というような意味で使われているのは事実ですが、この言葉はもともとそういう意味じゃありませんでした。

三波春夫さんは「舞台を見に来てくれるお客様に喜んでほしい」「お客様にたのしんでもらいたい」という気持ちで言った言葉だそうです。   

詳しいことは、blogに貼ってあるURLを見てください。

https://www.minamiharuo.jp/profile/index2.html

でも、今はサービス業の仕事ならお客様に何をされても「文句を言ってはいけない」「耐えなければならない」というような意味で使われています。

みなさんは日本の接客業、サービス業について、どんな印象がありますか?

私は海外に行くまで、日本の接客業がこんなにきびしいということを知りませんでした。

前にも話しましたが、私は大学生の時にカフェやインド料理屋でアルバイトをしたことがあります。

特にカフェの接客は細かい注意点がたくさんあって、バイトを始める前に渡されたマニュアルは、たぶん20ページ以上あったと思います。

マニュアルには飲み物の作り方から、お客様との接し方まで書いてあって、全部読んで覚えるのが大変でした。

そして店長には「もっと笑顔で接客して」とか「もっとお客様のことを考えて」とか「これをしたらお客様はどう感じると思う?」ということをいつも言われました。

ちなみに、お店の名前は言えませんが、その店はチェーン店で関東(かんとう)のいろいろな場所にあります。

もちろんお店によって接客の厳しさはちがいますが、私が客の立場で考えた時に、今まで「この接客は本当にひどいなあ」と思ったお店は本当に少ないです。

だから、自分がアルバイトとしてカフェで働いていたときに、店長からいろいろ言われることに対してはそんなに厳しいと思いませんでした。

でも、海外に行った時、日本の接客と全然ちがうことに気がつきました。

これはいろいろな国で見かけたことで、どこかの国を否定しているわけではないことを理解してくださいね。

例えば、ある国のアパレルショップに入った時、(アパレルショップはファッション関係の、例えば服などを売る店です)店員さんはずっと携帯でゲームをしていました。

日本なら、お客さんが入店したら、すぐに「いらっしゃいませ」と言います。

そもそも、日本では店員さんが仕事に関係ないことで携帯をずっと見るのは、ほとんどないと思います。

そしてまた別の国では、雑誌や新聞、パンなどを売っている売店の店員さんが寝ていました。

私は雑誌を買いたかったんですが、わざわざ店員さんを起こすのも悪いし、他の店で買おうと思って諦めました。

日本の接客はいいかもしれませんが、ストレスがとてもたまる仕事だと思いますし、態度やマナーが悪いお客さんもいるので、海外の接客スタイルをみたときに羨ましいと思いました。

日本の接客は笑顔を求められることが多いですが、これは国によってはあまりよくない印象を与える、と何かの本で読んだことがあります。

笑顔だと、かえって、逆に、まじめじゃないと思われてしまうそうです。

いろいろな文化や習慣がありますよね。

私は海外旅行でこのようなことを実際に経験するのは本当にいいことだと思っています。

みなさんはどう思いますか?

いつも日本語の聴解のためのPodcastを聞いてくださってありがとうございます。

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よろしくお願いいたします。


☆漢字の読み方

接客業:せっきゃくぎょう

名言:めいげん

神様:かみさま

舞台:ぶたい

態度:たいど

笑顔:えがお

求める:もとめる

与える:あたえる

諦める:あきらめる

羨ましい:うらやましい

逆:ぎゃく

実際:じっさい

今日はここまでです。

バイバーイ!

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