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みなさん、こんにちは。あかね的日本語教室のあかねです。
ずっと前の話なんですけど、私はある小説を本屋で買いました。
家に帰って読むのが本当に楽しみで、わくわくしながら読み始めました。
でも2ページ目を読んでいるとき、変なことに気づきました。
「あれ・・・私、この話知ってる・・・」
私が何を言いたいのかわかりましたか?
そうです。私は前にも読んだことがある本を買ってしまったんです。
読んだことがある本のタイトルをすっかり忘れていて、また同じ本を買ってしまったんです。
「すっかり忘れる」というのは、「完全に忘れる」「100%忘れる」という意味です。
みなさんもそういう経験がありますか?同じ経験がありますか?
こういうことがあってから、私は読んだ本のタイトルがすぐにわかるように、読んだ本を記録しておけるアプリを使い始めました。
だから最近は本屋に行くたびに、読んだことがある本かどうかをそのアプリで調べるので、もうそういう失敗はありません。
でも昨日ちょうど本屋に行って、小説をみていたときにある実験をしてみました。
アプリで調べないで、その本を読んだことがあるかどうか自分でわかるか試してみました。
どんな方法で試したのかというと、小説の1ページ目を読むことです。
試しに興味がある小説をとって、1ページ目を読んでみたら、読んだことがあるとすぐにわかりました。
日本ではカバーをしていない本が多いので、買う前に少し試し読みすることができます。
本のタイトルは全然思い出せないのに、1ページ目を読んだらすぐにわかるんです。
だから私にとって小説の最初の1ページ目はすごく重要で、タイトルよりもよく覚えていることがわかりました。
でもこれは本だけじゃないと思います。
ドラマや映画も最初の5分くらいだけ見て、おもしろそうとか興味がないとか判断する人がいるかもしれません。
音楽も最初のイントロ(intro)を聞いて、自分の好きな音楽かどうか判断する人はいませんか?
私はけっこうこのタイプに当てはまります。
私にとって最初がとても重要なんです。
みなさんも読んだことがあるのにまた買ってしまった本や、もっているのに買ってしまったものがありますか?
☆漢字の読み方
小説:しょうせつ
記録:きろく
試す:ためす
判断:はんだん
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