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日本語教師になって嬉しかったこと

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8月29日(土)にYouTubeのLIVE配信で、「日本語教師になって嬉しかったこと」について話しました。

その内容をこのblogにまとめたので、動画を見る時の参考にしてもらえたら嬉しいです。

では、さっそくLIVEで話した内容について書いていきます。

日本語教師になって嬉しかったこと

1.多くの人と知り合うことができる

これは私にとって1番嬉しいことでもあり、日本語の先生を続けたい理由の1つでもあります。

日本語教師になってから、毎年100~200人前後の日本語学習者と出会います。

いろいろな国・地域出身の方と知り合うことができるのは、本当に楽しいことです。

日本語の先生になって3年以上経つので、今まで約600人の日本語学習者に出会いました。

卒業して会えなくなってしまった人もたくさんいますが、出会えたことに意味があると思っています。

2.いろいろな文化を知ることができる

私は日本人でずっと日本に住んでいます。短期留学を含め、外国へ行ったことはありますが、半年や1年以上外国に住んだ経験はありません。

本やニュースでいろいろな国の文化を知ることはできますが、実際にその国の出身の人からその国の文化や習慣を知ることほど、生の情報を得られることはないと思っています。

読解や聴解で出てきた内容から、日本語学習者に「みなさんの国ではどうですか?」と聞いて、説明してもらうことで、私も新しいことを知ることができます。

3.日本語学習者の成長を見ることができる

出会った時はまだ日本語で「こんにちは」「さようなら」のような挨拶しか言えなかった人が、学校を卒業するころにはいろいろなことを日本語で言えるようになります。

「こんな難しいこともわかるようになったんだ」と1人1人の成長を見ることができるのは、本当に嬉しいです。それと同時に、私自信も頑張らなければならないという気持ちになります。

4.日本語学習者に感謝してもらえる

「先生、いつも日本語を教えてくれてありがとうございます」

「先生のおかげで自分の国のことを日本語で説明できるようになりました」

私の機嫌をとるためにこのようなことを言ってくれることもあるでしょう(笑)

私は日本語教師なので、日本語を教えることは当然です。仕事ですから。

そんな当たり前のことに対して「ありがとう」と言ってもらえるのは本当に嬉しいことです。

というのも、私は日本語教師になる前は一般企業で働いていました。

その時の仕事は正直に言うと、感謝の言葉を直接自分に言われる機会は少なかったです。

「この仕事はやって当たり前」「できて当然」

そのような評価をされることも多かったです。

なので、私にとっては(例えお世辞でも)感謝の言葉を言われることは

当然のことではないし、自分のモチベーションにもなっています。

5.最後に、YouTubeで応援してくれる人たちに出会えたこと

私のYouTubeをご覧になっている方は、ほとんどが直接会ったことがない人ばかりです。(教え子も見てくれているようですが本当に恥ずかしい・・・笑)

会ったことがないにも関わらず、私のことを信用してくれて応援してくれる方々がたくさんいます。

今YouTubeの登録者は68,000人です。(2020年8月時点)

私が悲しい時は励ましてくれて、嬉しい時は一緒に喜んでくれます。

YouTubeのコメントを一生懸命日本語で書いてくれている姿を想像すると本当に嬉しいです。

私の動画は文法や語彙の解説ではなく、ほとんど会話が中心です。

外国語の字幕もつけていないので、内容を理解するのは本当に難しいと思います。

それでも、

「日本語だけの字幕がある動画を探していました」

「この動画が役に立ちました」

というようなコメントをもらえると、作ってよかったなぁと思います。

最近なかなか頻繁に投稿できていませんが、これからも少しずつ続けていきたいと思っています。

以上がLIVEで話したことでした。

LIVEの動画には日本語の字幕がないので、このblogが少しでも役に立ったら嬉しいです。

いつも応援してくださってありがとうございます。

心から感謝しています。

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