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みなさん、こんにちは。あかね的日本語教室のあかねです。
3月31日の文法セミナーに参加してくれた人、ありがとうございました!
参加してくれた人はみんな本当に勉強熱心で、とてもやさしい人たちでした。
4月7日にも文法のセミナーを行うので、興味がある人はぜひ参加してください。
このpodcastのスクリプトや概要欄に申し込み用のリンクがあります。
JLPT N1文法オンラインセミナー
セミナーの時にとてもいい質問をしてくれた人がいたので、ちょっとその質問と私の考えをみなさんにシェアしたいと思います。
質問の内容は
「試験の日はとても緊張します。どうすればいいですか?」という内容でした。
私もとても緊張しやすいタイプなので、質問してくれた人の気持ちがよくわかります。
実は今回のセミナーもすごく緊張しました。
「うまく説明できるかな?」「時間通りにできるかな?」「緊張して話せなくなったらどうしよう」
考えれば考えるほど緊張します。
大学受験の時も、就活で面接をした時も、大学院を受験した時も、日本語教育能力検定試験を受けた時も、緊張しました。
私は自分が緊張しやすいタイプだとわかっているので、ある1つのことをいつもしています。
なんだと思いますか?
私がしていることは、緊張してもいいように、緊張しても問題がないように準備して、自分に自信をつけることです。
自分に自信を与えるんです。
例えば、私は2016年に日本語教育能力検定試験を受けました。
これは日本語を教えたい人が受ける試験です。
この試験は1年に1回しかないので、私は自分が絶対に緊張するとわかっていました。
だから3か月間、毎日問題を100問解(と)きました。
3冊か4冊の問題集の問題を5回以上やりました。
つまり私はこの3か月で約9,000回、問題を解いたことになります。
試験の当日、もちろん緊張しました。
でも私は自分にこのように言いました。
「私は9,000回も問題を解いた。だから今日の試験は絶対に大丈夫。もし不合格でも、私はこんなに勉強したんだから、また次もチャレンジできる。」
そして合格することができました。
緊張するのをやめることは私にはできません。
だから緊張してもいいように、自信をつける準備をします。
これがいい方法かわかりませんが、私にはあっていると思います。
31日のセミナーの日も、朝5時から一人でリハーサルをしました。
もしリハーサルしていなかったら、緊張してうまくいかなかったかもしれません。
緊張する人はどんな対策をしていますか?
☆漢字の読み方
緊張:きんちょう
自信:じしん
与える:あたえる
対策:たいさく